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東京慈恵医科大学同窓会

最新情報


2017年09月25日 平成29年医学科・看護学科
オープンキャンパス開催


 平成29年8月10日(木)と12日(土)の両日午後1時から西新橋中央講堂において医学部医学科オープンキャンパスが開催された。初日来場者数は496名であったが、2日目は盆休みと重なったこともあり、2・3階席は勿論のこと、第2会場の大学1号館講堂も満席となり、来場者数は過去最高の1090名に達する盛況ぶりであった。2日間では1586名が参加した。参加者には大学ガイド・募集要項の他に慈恵ボールペン・オリジナルバックや飲み物が配布された。
 松藤千弥学長「学長からのメッセージ」、岡部正隆カリキュラム委員長「本学の医学教育」の講演の後、「卒業生のキャリアパス」については、初日は脳神経外科学講座担当の村山雄一教授、2日目は内科学講座腎臓・高血圧内科担当の横尾隆教授の講演があり、その後、福島統入試委員長から「本学の入試が求めるもの」について説明があった。
「学生が語る入試準備、大学生活、大学での勉強」では、教育センター中村真理子教授の司会進行で六人の在校生から、授業やクラブ活動等、学校での勉強や生活について、自分の経験に基づく受験勉強のアドバイスなどがあった。
 説明会終了後には大学1号館の施設見学や入試委員長と学生による入試相談会を行った。その他にアウトリーチ活動推進委員の協力により模擬講義、教育・研究・学生ポスター展示、シミュレータによる心音・呼吸音の聴診体験、高木兼寛ビデオ・学生クラブ活動紹介のDVD上映を行った。また、両日1年生6名による外国人SPとの英語医療面接を見学コースに入れ、どれも大変好評であった。
 一方、看護学科では7月22日(土)と23日(日)に国領キャンパスにおいて開催された。両日共に盛況で合計954名の参加者があった。
 内容は2部構成で1部では、松藤学長が「本学の歴史と教育理念について」、北素子看護学科長が「本学の看護教育の特徴について」、初日が田中幸子教学委員長、2日目が嶋澤順子カリキュラム委員長の「カリキュラムについて」、学事課より「入学試験の概要」の説明があり、在校生からは「学生生活の紹介や受験勉強のアドバイス」が行われた。
 2部では初日が精神看護学領域、2日目が小児看護学の模擬授業、看護体験、海外看護研修報告会、教員・学生・職員の個別相談の他、今年度はベラ食堂の試食、音楽部等によるアトラクションが新たに加わった。
 今後は、11月4日(土)にミニオープンキャンパスを開催する予定である。

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