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東京慈恵医科大学同窓会

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2016年11月25日 新大学2号館・新病院(小児・周産期
医療センター)上棟式執り行われる


 平成28年11月1日(火)午前10時から、新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)の上棟式が建設地にてつつがなく挙行された。当日は小雨が降る中ではあったが、栗原敏理事長・松藤千弥学長・丸毛啓史附属病院長や、高橋紀久雄同窓会長をはじめとする学内外関係者、および工事関係者が出席した。
 愛宕神社の神職による祝詞奏上等の儀式が厳かに行われたのち、隣の上棟之儀会場へ移動。工事関係者が「祝 上棟 学校法人慈恵大学新大学2号館(仮称)・新病院(仮称)新築工事」と書かれた上棟梁(鉄骨)の穴にボルトを差し込み、スパナでナットを締めると、栗原理事長によって検鋲が行われ、上棟梁は施工会社担当者にて手綱で送られた。やがて、建屋の最後の鉄骨である上棟梁がクレーンで地上14階まで空高く引き上げられ、滞りなく設置された。その様子は会場内のモニタに映し出され、一同は工事の無事を祈願した。
 上棟式後は雨が上がり、新大学2号館(仮称)の1階と3階の見学が行なわれた。設計担当者より、災害やパンデミック等に対応する1階の講堂や3階の会議室について説明があり、組まれた鉄骨のスパンの長さから講堂や会議室等のサイズを実感することができた。先行して工事が進んでいる新大学2号館(仮称)は、平成29年6月末の竣工に向けて内装・諸設備工事が進められ、7月から8月にかけて医局等の引越となる。9月には大学2号館・大学本館等の解体が始まり、いよいよ新外来棟建設に向けて西新橋キャンパス再整備計画が大きく動きだす。

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